京阪600形が坂本ケーブル80周年記念塗装電車に
大津の坂本と比叡山を結ぶケーブルカーが
1927年3月15日開業して以来今年で80周年を迎えました。
ケーブルカーでは架線設備の一部を撤去して、走行中の車窓の
眺めがよくなる工事を行うリニューアル工事を実施していました。
坂本ケーブルの80周年を記念して、京阪大津線石山坂本線
の600形611-612の編成が2007年6月14日から特別塗装となり
運行を始めました。
坂本ケーブルの「縁」「福」号にちなんだ塗装となり、それぞれの
車両にヘッドマークがついています。
通常の京阪電車とはまったく違うカラーリングなので、かなり
目立つ車両となっています。
今回の写真です。
ケーブル坂本駅の駅舎です。
駅の入り口には大きな看板が掲げられています。
こちらが本家の坂本ケーブルの車両です。
次に京阪坂本駅に到着する80周年記念塗装の600形です。
坂本寄りの車両は611号車で、前面が緑、
側面が赤の「福」号となっています。
611号車についているヘッドマークです。
石山寺寄りの先頭車は612号車で
前面が赤、側面が緑の「縁」号となっています。
612号車についているヘッドマークです。
612号車から見た編成の全景です。
611号車から見た編成の全景です。
この電車の登場により、京阪石山坂本線には
ピタパラッピングの600形、700形
水色の特別塗装になっている700形
とあわせて特別塗装車が4編成となりました。
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