2008年の大津祭が10月11日と12日の2日間にわたって
開催され、今年も無事にお祭りが行われました。
後は山鉾の解体、収納を残すのみです。
一番最寄の交通手段となる京阪電車浜大津駅の階段には
大津祭の提灯が取り付けられました。

こちらは、改札口のあるもので「大津祭」と書いてあります。

提灯は階段途中にもあります。
こちらは山鉾の名前も書いてあるものです。

京阪電車の車内吊り広告の大津祭ポスターです。
石坂線、京津線のほか、京阪線の車両にも掲載されて
いました。

10月11日には宵宮として夕刻からのお祭りです。
提灯に明かりが灯されます。この様子は宵宮のときのみです。

中町通りにある丸屋町商店街の様子です。
商店街にはアーケードがあり、商店街の中に山鉾が
一基展示されています。
とても活気にあふれた様子でした。

大津祭の中心となる天孫神社の神主さんの巡行です。
天孫神社は滋賀県庁前にあります。

大津祭の山鉾は13基あり、お昼休みにはJR大津駅から
続く駅前の大通りに集結して休憩をかねて展示されます。

昨年より大津祭のマスコットキャラクターとなって
登場した「ちま吉くん」です。
大津祭には欠かせない粽がモチーフです。
今年はグッズ販売がかなり力を入れていろいろな商品
が発売されていました。

京阪電車石坂線のちま吉トレインもその一環で
700形701-702の編成にちま吉くんがいっぱい描かれた
ラッピング電車も運行されました。
700形なので、通常石坂線運用なので、この大津祭山鉾と
一番近くなるのが琵琶湖ホテル前の踏切です。
練習として600形とあわせて撮影しました。

肝心のちま吉トレインが走ってきたときには自動車に
邪魔をされ、思っているような写真が撮れません。

大津祭の巡行ルートで午前中に国道161号線を通る
コースがあり、写真はくじ取らずの1基目が京阪電車の
併用区間である道路に出ようとしたところ、京津線の
800系が通過するところです。

数基の山鉾が巡行しているところを800系が駆け抜けて
いこうとしているところです。

大津祭の見所でもある各山鉾の見送り幕です。
その見送り幕と電車を合わせて見ましたが、
写真のピントがどっちつかずになってしまいました。

なかなかベストなシャッターチャンスが今年は
少なかったです。
この写真では車が写りこんでいます。

昨年と同じような場面があって、今年は会心の一枚と
思っていることを私の前にほかの撮影者が飛び出してきて
その方をファインダーに入るの避けるために一瞬
目を放した隙にシャッターチャンスを逃してしまった
写真です。
私の中ではやや電車が山鉾に覆い被さり過ぎた
という結果です。
この撮影機会を逃したのがとてもショックでした。
心に響き、この後の撮影も心なしかうまい結果が
得られなかったとおもっています。

最後にデジカメの思い出話を。
昨年の大津祭撮影のとき、私のデジカメ(オリンパスC-70)
を使っていたところ、シャッターの半押しをしているのかかわらず
フォーカスエリアのマークがモニタ上に出てこなくなり、どこに
ピントが合っているのかわからない症状に陥りました。
このオリンパスC70は2004年11月より使用していました。
暗いところでも撮影できるという広告にのり、2006年9月に
デジカメのサブ機として使っているフジフィルムのF30dを
購入しました。使ってみると、どうもメーカーのサンプル画像
にような写真が撮れず、私には会わないのかなとおもい
ずっとサブのままでした。それがオリンパスのC70故障に
よってメインに使いましたが、どうもすっきりとした撮影感が
得られません。
2007年の大津祭のあと京都市営地下鉄の醍醐車庫
見学会に行く予定だったので自分の中での満足感を
満たすため、醍醐車庫に臨むためと言い聞かせて
キャノンのG9を購入しました。
オリンパスC70も修理に出し返ってきましたが、
デジカメのメイン機はG9になってすごし、
今回の撮影でほぼ1年間使用、撮影枚数は
おおよそ5500枚をこえました。
我ながらとてもびっくりしたのとややあきれてしまい
ました。
来年の大津祭は、
宵宮が10月10日
本祭が10月11日
になります。
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