2008年4月7日より運転されてきた
京阪石坂線の「源氏物語千年紀in湖都大津号」が
12月14日をもって運転を終了しました。
最終日の12月14日には石山寺駅にて
撮影会が催されました。
その様子を紹介したいと思います。

浜大津駅のホームへ降りる階段の上に掲示されていた
源氏物語千年紀の特典のついたフリー切符の案内です。

このフリー切符は京阪大津線の1日乗車券がついています。
特典として社寺や沿線の施設、店舗にて使用できるクーポン券
がついていました。
一日乗車券の図柄はこの切符専用のもので、
おおつ光ルくんが描かれていました。
源氏物語千年紀in湖都大津号ラストラン

今日の源氏物語号は坂本駅13:28発の列車に運用されると
発表されていました。13:28発の列車は定期列車でしたが、
肝心の源氏物語号は車庫の中で止まっていました。

坂本駅へは回送列車として源氏物語号が
送り込まれてきました。「回送」表示から
方向幕が回るのを楽しみにしていましたが
肝心なところで余所見をしたのでタイミングを逃しました。

坂本駅の駅名板とも今日でお別れです。

この列車が本来なら13:28発の列車なのですが
今日は源氏物語号が13:28発になります。よって
この車両は坂本から「回送」となって先に
石山寺駅へ向かいました。

源氏物語号は石山寺到着後、
15:00まで石山寺駅1番線に留め置かれて
撮影タイムとなっていました。
隣の2番線には坂本駅を回送にて先発した編成が
石山寺発の定期列車として折り返し発車して
いきます。

石山寺駅に着くと
おおつ光ルくんがお迎えしてくれました。

近くで見るとかなり大きい光ルくんです。

あっという間にカメラに取り囲まれていました。

石山寺の停車中にはいろいろラッピング編成との
並びが見られました。
最新のラッピング編成であるクリスマストレインも
やってきました。

現在のダイヤでは休日のお昼間には石山寺駅にて
電車が並ぶことがないので、副票のついた編成を
一緒に撮影できたのは久しぶりでした。

石山寺駅の駅名板とも今日で最後です。

乗り込むのに苦労していましたが、最後に
おおつ光くんは源氏物語号へ乗車しました。

約1時間の停車で源氏物語号は回送列車として
引き上げることとなりました。
石山寺駅での発車列車案内表示です。



最後におおつ光ルくんが描かれた副票を
光くん自身が取り外すというセレモニーが行われて
源氏物語千年紀in湖都大津号の運行が終了しました。
石山寺駅15:09発の回送列車にて近江神宮前駅へ
向かい、そのまま入庫するダイヤと社員様より
伺いました。
おおつ光ルくんが見送る
源氏物語千年紀in湖都大津号です。
最後は私も石山寺駅にて見送りました。
今回初めて動画をアップしてみました。
これからも機会があれば動画にも取り組んで
いこうかと思います。
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