JR湖西線 堅田駅での撮影~2009年4月18日
2009年4月18日にJR湖西線堅田駅へ向かいました。
用件は、佐川美術館で開催されている
「関口知宏 鉄道紀行 絵日記原画展」を
見に行くためでした。
佐川美術館へは
JR湖西線 堅田駅もしくはJR琵琶湖線 守山駅
から路線バスが出ています。
私はJR堅田駅からバスに乗りました。
佐川美術館の外観です。
4月18日は関口さんのトークショー、サイン会が
行われていた様で、来場者で大変混雑していました。
4月2日から5月24日までの会期で、途中イラストの差し替えが
あります。
会場内は当然撮影禁止なっているので、写真に写せたのは
この1枚のみです。
NHKのテレビ放映されていたときから気になっていたので
美術館へ行ってきました。後期の開催分も出かけようと
思っています。
さて、本題のJR湖西線堅田駅での撮影です。
先週末までの117系新快速の余韻がなんとなく
残っている中、221系近江舞子行き普通電車で
堅田駅へ。
この普通電車、堅田駅で特急雷鳥を待避します。
4月12日に「あっ!」と思って見かけた221系の先頭車に
冬季の架線霜取りようパンタグラフを増設した車両。
ついに撮影できるチャンスがめぐってきました。
この編成の運転室内(車掌側)になにやら
大きな注意喚起のステッカーが貼ってありました。
223系5500番台との併結するときの諸注意でした。
221系普通近江舞子行きを追い抜く特急雷鳥がまもなく
やってきます。
堅田駅での特急雷鳥号の撮影は初めてなので
先頭車がどのあたりぐらいまで来るのかわかって
いませんでした。
すぐさま側面へまわって行き先方向幕の
撮影へ
特急雷鳥号を見送ります。
特急雷鳥号の撮影し、本来の目的である佐川美術館
へ向かうためホームを去ろうとすると、味わい深い文字が
目に飛び込んできました。
こちらは残念ながら後年の工事によって
文字の一部が無くなっています。
丸とか三角、矢印などで記されるより
堂々とした乗車位置案内です。
今の編成とは自由席の位置が違うので調べてみると
手元にあった1985年1月号の時刻表を見ると
12両編成の雷鳥号では
12号車、11号車、10号車が自由席となっていました。
その時代から生きながらえている
表示なのかもしれません。
485系がもうすぐ無くなろうとしている中
この乗車位置案内もいつまで残るのかな
思ってしまいます。
最後までご覧頂きありがとうございました
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たけひろさん、こんなにすばらしい記事を私の稚拙な記事にトラックバックしていただいてお恥ずかしい限りです。感動でことばもありません。
ひとつの駅のなにげないホームにも、本当にたくさんの歴史や人々の足跡が残されているものですね。
この頃、マロンがふたたび新快速になったのでしょうか。
221系のパンタグラフもそのような機能があったのですね。
平山さんの絵が好きですので佐川美術館にはずっと行きたいと思っています。
関口さんの絵もすてきですよね。
本当にありがとうございます。
投稿: kayo | 2011/03/02 00:47
kayoさん こんばんわ。
古い記事でしたが、ご覧頂いてありがとうございます。
kayoさんの記事「雷鳥号」の乗車位置をお知らせする
ホームの案内をみて、同じところに着目されていらっしゃるなぁ
と思いました(^^)
この年だったか、春先の奥琵琶湖、海津大崎の桜見物の
ための臨時電車としてマロンが新快速に返り咲いた余韻が
まだ残る春の堅田駅でした。
佐川美術館も普段は足を運ぶ機会があまりないのですが
また折をみて出かけたいと思います。
投稿: たけひろ | 2011/03/03 22:09