見慣れない標識・京阪石坂線
2010年12月5日の話です。
いつものように京阪石坂線に乗っていると、島ノ関駅付近にて妙なところで
電車が減速しました。はて?と思っているところ、そのままゆっくりとしたスピードで
島ノ関駅に到着しました。(坂本方面行きの列車のことです)
気になって、下車してみて注意深く見てみると見慣れない標識が架線柱に
掲げてありました。
何の標識でしょうか?
よろしければ続きをどうぞ
石場駅~島ノ関駅間に設置されています。この標識。
この徐行の標識の後には、「解除」という標識も見えます。
この区間、線路を見てみましたが何も変わっているところは
見受けられません。
「教」という文字がなんかヒントになりそうですが、詳しいことは
よく分からない標識でした。
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はじめまして。
いつも拝見させていただくだけですが、勝手ながら今回のこの標識についてコメントさせて
いただこうと思います。過去の記事を穿り返して申し訳ありません。
この「教 徐行」「教 解除」と書かれたものは、臨時標識の一種です。
通年設置されている標識とは異なり、風規制標識などのように臨時に設置されます。
私も何度か見たことがあります。
さて、この標識ですが、これは運転士見習いの方が列車を運転する際に使用されるものです。
「教」とあるのはおそらく「教習」の意味で、教習列車はこの臨時標識に従って減速、該当区間を
徐行運転します。私が見たのは松ノ馬場~穴太間に設置されたものですが、この区間では30km/h
ほどで徐行運転をしていました。何回目かにはパネルで速度計を隠して、指導員の方の「何キロまで減速」という指示に従い、ここだと思うところでブレーキをやめる といったこともやっていました。
なお、通常の列車(正式に運転士である方)が運転する場合は、この徐行標識は関係ないようです。
標識自体は、新人の方の研修が行われる春先などによくみかけることができます。
以上の内容はすべて私の経験のみに基づいて書かせていただきましたため、間違いなど多々
あるかと思いますが、少しでもお力になれれば幸いです。
長文失礼いたしました。
投稿: 2otsu | 2012/12/22 16:01
2otsuさん
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
教習用の標識ですか。なるほどと思いました。
貴重なお話ありがとうございます。
私はそこまでの場面に出会ったことがないので、
とても興味深く拝見しました。
またこれからもよろしくお願いいたします
投稿: たけひろ | 2012/12/24 15:48