「湖都古都おおつ電車DE落語」2013~大津の京阪電車を愛する会
2013年12月7日に大津の京阪電車を愛する会が主催する
「湖都古都おおつ電車DE落語」が開催されました。
例年と同じく、お昼の部と夜の部の2回開催です。
私もいつもと同じくお昼の部に参加してきました。
よろしければ続きをどうぞ
大津の京阪電車を愛する会が主催するイベントですが
「広報おおつ」にもお知らせがいつも掲載されています。
参加案内のハガキが手元に届きました。
12月に入り、浜大津駅にはクリスマスツリーが飾れています。
もう今年は最後の案内であろう紅葉だよりも一緒に写します。
湖都古都おおつ電車DE落語の受付です。
今年は皆さん参加受付が早いようでして、私は最後ぐらいでした。
おやつを頂いて、参加証と車内に乗車してから飲み物と引き換え
する券を受け取ります。
駅への入場までには少し時間があるのと、駅を利用される方へ
通路を空けなければならないので、一旦改札前に整列します。
浜大津駅の改札をスタッフさんの誘導のもと通ります。
石山寺方面の列車案内が「団体」となっていたので
慌てて撮影。
階段を降りたときには近江神宮前からの回送列車がまさに
到着するところでした。
いつもなら浜大津駅2番線の列車案内は「回送」だったのでは?
と妙なところに引っかかっているものの、これは!と思って
何枚か撮影します。
浜大津駅の折り返し線に引き上げていきます。
この姿を見て、少しホッとしました。
浜大津駅では先に坂本行きが入線し、そのあと落語電車への
乗車が始まります。
浜大津折り返し線にて発車を待つ落語電車です。
その横を坂本行き列車が通過します。
久しぶりに緑の京阪電車が浜大津駅の
石山方でならびます。
坂本行き列車と合わせるようにホームを移動して、
落語電車への乗車のために集合されている場所へ戻ります。
程なくして、落語電車が入線してきました。
乗車は一番最後、下車は一番先というようにしていて
車内へ乗り込みます。
今年は参加されている方が少しすくなかったのかな?
用意されていた補助椅子を使用しなくても、皆さんが着席されて
いらっしゃいました。
電車が発車すると、座っていたところから
振り返ってこれまで撮影していない構図で一枚撮影できました。
車内では落語電車開催の挨拶が始まります。
落語家さんは、運転室が控え室となってそちらで待機されて
いらっしゃいました。
落語電車の昼の部はまず、浜大津→四宮を目指します。
写真は大谷駅付近を走行しているところです。
試みとしては「かねよ」の看板を写したかったのですが・・・。
昼の部の鉄道的見所その1.四宮駅到着後、折り返し線に
乗車したまま転線し、折り返し浜大津行きとなります。
車内からでは、その様子を伝えきれないのが残念です。
四宮駅到着後はトイレ休憩のために5分間停車時間があり
ドアが開きます。
この間に撮影しますが、停車時間中に落語は始まりますので
意外とせわしないものです。
この列車、本題は落語を楽しもうというイベントなので、
撮影は二の次、車内に戻って落語が始まるのを待ちます。
私がのった車両でははじめに
笑福亭仁嬌さんが演じられました。
仁嬌さんは、昨年と一昨年も落語電車で演じられています。
今年のお噺は、天王寺詣りという、お彼岸で大阪・四天王寺に
おまいりするというものでした。
サラッとご自身のお名前を噺に盛り込んでいらっしゃるなど
アレンジされた面白いお噺でした。
四宮停車中からお噺が始まり、ちょうど浜大津駅に着く手前で
落語も噺のオチにつきました。
ここで車窓を見るといつかは撮ってみたいと思っていた
緑の京阪電車と京津線車両がすれ違うところ。
やっと撮影できました。
落語電車は、浜大津に到着後、坂本駅へ向かうのですが
ここの鉄道的見所その2.浜大津駅の折り返し線にも
乗車したまま入線します。
浜大津駅で、落語家さんが交代されます。
今度は笑福亭仁嬌さんのお弟子さん、
笑福亭嬌太さんです。
といっても坂本まではしばし車内は休憩の時間。
いつも、この時間に「大津の京阪電車を愛する会」の案内や
お知らせをすればいいのになと思っていました。
今年は、車内の皆さんからどんなイベントしてみたいですか?と
いうアンケートや京阪電車のイベントのお知らせなどを
されていらっしゃいました。
坂本駅に到着して5分ほどのトイレ休憩を挟んで
落語が始まります。
「団体」表示の703-704号車。
停車中の車内より。
車内に設けられている高座です。
車両には噺家さんのヘッドマークがついています。
坂本駅→浜大津駅間で笑福亭嬌太さんの落語が
始まります
笑福亭嬌太さんのお噺は、後から家に帰ってから調べたら
「延陽伯えんようはく」というものです。
帰って調べてから題目名を知りました。お噺は
嫁をもらった男性、そのお嫁さんがお公家さんに出入りされて
いる方で、その違いに男が途方にくれるといったものです。
ちょっと帰りは早くお噺が終わってしまった感がありましたが
12月といえば、もう浜大津に戻ってきたところではすっかり
夜になっていました。
降りるときは真っ先に降りました。
駅の「団体」表示と列車を一緒に撮りたいためでした。
とはいえ、なかなか難しく、落語電車は引き上げて
行きました。
落語電車の解散は、改札の外ですので、ご一緒した
皆さんと共に改札外まで団体行動で移動します。
スタッフの皆さんへご挨拶したかったのですが、サッと
階段を下りていって、回送列車を撮影ことにしました。
さきに出発する坂本行きで練習したつもりです。
落語電車の回送列車が浜大津駅を出発します。
こういうときに限って自動車が渋滞しています。
去り行く列車を見送ります。
湖都古都おおつ電車DE落語 2013の参加記でした。
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