京阪大津線~疏水お花見ウォーク参加してきました。~2014.4.5
2014.4.5 毎年お花見のシーズンに開催される恒例の
京阪大津線駅長おすすめウォークに参加してきました。
京阪浜大津駅を出発して、琵琶湖疏水~小関越~疏水公園
~毘沙門堂門跡~京阪四宮駅に至るコースです。
今年はハイキングコースのあちらこちらで満開の桜を
楽しむ事が出来ました。
よろしければ続きをどうぞ。
疏水お花見ウォークの開催は2014.4.5にでしたが
慌てものなので、3月31日に桜の開花はどんな様子かなと見に行って
いました。
4月に入ったとたんに暖かい日が続き、桜の開花が一気に進んで
どうなることかと思った今年のお花見ウォーク。
4月5日は一転して少し肌寒い朝となりましたが、天気予報が
良いよう外れて、晴天も覗く一日でした。
しかし前夜には雪で、比良山系では冠雪していました。
浜大津駅で参加受付を済ませて、参加証のバッチを頂きます。
ウォークのスタートはここから。
三井寺駅に向かって皆さんもう次々と出発されて
いらっしゃいます。
大津絵の道として整備されていますが、元は江若鉄道の
線路跡を進んでいきます。
満開の桜を目の前にして、疏水ウォークのルートはここを左に
曲がります。
しかしながら、踏み切り警報機の音が聞こえたので
少し寄り道です。
ここまで満開の桜がそろっているのは私ははじめてみました。
琵琶湖疏水に差し掛かる京阪石坂線の列車。
すこし琵琶湖疏水沿いに歩きます。
見事な桜です。
振り返っても桜が咲き誇っています。
今日は、お花見ウォークに参加しているのでこの辺で切り上げて
コースに戻り、小関越えを目指します。
初めてこのウォークに参加したときに「まだ木の電信柱があるのか」
と驚いたのですが、今年も健在でした。
小関越え。だんだんと山深くなってきます。
昔の京都~大津間の峠越えはこんな様子だったのかと
毎回思いをはせています。
途中で見かけた木々です。
峠の頂上付近にあるお地蔵さん。
結構登っているので、ここまで来るのにも息が上がります。
ここからは京都側へは下り道です。
細い道になります。
このあたりは山奥といった風情です。
耳を澄ませてみると鳥の鳴き声が聞こえる様子です
そんな中で咲き誇っている桜。
道なりに進むと、琵琶湖疏水の建設に使われた立抗が
見えてきます。
案内板がありますが近くには立ち寄れません。
しばらくぶりに人工物が見えてくるのは、
国道161号の西大津バイパスの道路です。
藤尾地区の住宅街を抜けて
京都・山科側の琵琶湖疏水と再会です。
この日はこのあたり来ると、京都側から大津方面へハイキングされて
いらっしゃる団体とすれ違うなど、びっくりするぐらい混雑していました。
琵琶湖疏水の京都側では桜並木に若い木がところどころで植樹されて
いて、後世にも続いてこの景色が見られるような取り組みがされていました。
琵琶湖疏水沿いもここしばらくは桜並木が続きます。
途中で電車の音には見逃すことなく振り向きます。
琵琶湖疏水の水面いっぱいまで咲き誇る桜です。
京阪四宮駅あたりまで進んできました。
このあたりは湖西線建設のために琵琶湖疏水が付け替えられて
いるそうです。こんなこともこのウォークに参加して勉強しました。
琵琶湖疏水、山科地区ではいつもボランティアの方が手入れされて
いらっしゃる菜の花が満開の桜と共に迎えてくれます。
疏水沿いに歩いていくと少ししたらボートが通っていくのが
見えました。こんな光景、私ははじめてみました。
しばらく、黙々と歩いて次に私としては見逃せないポイント。
JRの線路を見通せるところです。
この日は残念ながら京阪京津線の列車とJRの列車が
一枚に収まることが無かったです。
琵琶湖疏水もこのあたりは桜の木も少なく、
緑一色になるところで、疏水ウォークの折り返し地点までは
黙々と歩いています。
浜大津から三井寺、小関越え辺りまでは参加証としての
「京阪バッチ」をつけていらっしゃる方と共に歩いている
感じがあるのですが、このあたりになるとあまりに見かけなくなって
少し不安になりました。
疏水ウォークの折り返し地点です。
ちょうどお昼どき。
辺りを見渡すと、疏水ウォークに参加されていらっしゃる
皆さんがお弁当をひろげていらっしゃいました。
私もベンチがあったのでここで腰掛けて休憩と
お昼ごはんを食べました。
お昼ごはんを終えて、しばらくは来た道を戻ります。
コース案内の矢印です。
迷わないように目立つように置かれています。
しばらくは緑の中を歩きます。
再び、JRの線路が見渡せる場所へ。
私はこの電車だけを撮って移動しましたが、この列車のあとすぐに
トワイライトエクスプレスが通過していきました。
ウォークの最初は青空が広がっていたものの
お昼を過ぎた辺りから少し曇り空になってきました。
こんな老木から枝分かれした小さい枝先にも桜が
咲いていました。
来た道を戻り、途中で分かれて山科の毘沙門堂門跡へ。
浜大津から小関越え、琵琶湖疏水を御陵付近まで歩いて
折り返して、この階段は日ごろ運動していないのでかなりきつかった
です。
昨年秋の紅葉シーズンに初めて行われた夜間拝観、ライトアップ
以来の毘沙門堂です。
何年か前にはJR東海の京都観光キャンペーンのポスターに
なったこともある枝垂桜です。
せっかくの満開の枝垂桜でしたが、ちょうど私が訪れたとき
雨がポツポツと降ってきたのでゆっくりとながめられなかったのが
残念でした。
毘沙門堂門跡では4月6日に観桜会がおこなわれるそうです。
お花見ウォークもあとはゴール地点の京阪四宮駅を
目指すだけとなりました。
途中もう一度菜の花が咲き誇るポイントへ。
ここにある案内板です。
案内に沿って、JR線路のガード下へ。
ここにある桜と列車の写真を撮ろうと身構えたところに
聞きなれない音が聞こえてきたので待っていたら、ディーゼル機関車
が通過していきました。
あっという間の事でした。
気を取り直して狙った構図もいまいちでした。
旧東海道の道と合流し京阪四宮駅方面へ。
ここの桜も私はお気に入りのポイントの一つですが
もう桜が散り始めていました。
この日は様々なグループがハイキングを楽しまれて
いらっしゃって、あちこちで見かけました。
ここの井戸、水が出ていたのは初めてみました。
さて、延々と綴ってきた疏水ウォークもゴール地点京阪四宮駅に
到着。今年は踏破記念として粗品を頂く事が出来ました。
私はメモ帳を頂きました。
長い疏水ウォークの参加記ですが最後までご覧頂いて
ありがとうございました。
満開の桜を楽しむ事が出来て本当に良かったです。
« 大津商業高校の美術部展にいってきました。 | トップページ | ラ・フォル・ジュルネびわ湖2014 京阪石坂線ラッピング電車運転中 »
「趣味」カテゴリの記事
- 京阪特急70周年記念展示を見に行ってきました(2020.10.05)
- 国勢調査2020 PR電車 京阪石坂線(2020.09.22)
- 駅から戦国城めぐり 京阪石坂線 お城EXPO(2020.09.22)
- 京阪グループ110周年記念マーク(2020.08.15)
- 大津市 自動運転バスの実証実験 バスに乗ってきました(2020.07.19)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2021年もよろしくお願いいたします(2021.01.01)
- 地方鉄道のオンラインショッピング(2020.12.30)
- JR九州観光列車36ぷらす3ポスターを京阪大津線で見かけました(2020.09.22)
- 駅から戦国城めぐり 京阪石坂線 お城EXPO(2020.09.22)
- 西武百貨店大津店の閉店 2020年8月31日(2020.09.06)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 大津祭の曳山巡行時間帯に京阪京津線区間運休へ(2019.09.29)
- 2018年大津祭を見に行ってきました(2018.10.08)
- 第四回関蝉丸芸能祭が開催されました(2018.05.28)
- 比叡山延暦寺への誘い号が運転されています 京阪石坂線(2018.04.30)
- びわ湖開き 葦たいまつ点火が行われました(2018.03.11)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2020年大津祭 渡御巡行(2020.12.29)
- 駅から戦国城めぐり 京阪石坂線 お城EXPO(2020.09.22)
- 西武百貨店大津店の閉店 2020年8月31日(2020.09.06)
- 京阪グループ110周年記念マーク(2020.08.15)
- 大津市 自動運転バスの実証実験 バスに乗ってきました(2020.07.19)
« 大津商業高校の美術部展にいってきました。 | トップページ | ラ・フォル・ジュルネびわ湖2014 京阪石坂線ラッピング電車運転中 »
コメント