トワイライトエクプレス 京都駅での機関車交換
2015年3月のダイヤ改正で大阪~札幌間の運行を終了した
トワイライトエクプスレス。
次の豪華列車にまでつながる列車として2015年5月から
JR西日本管内でクルーズトレインとして、編成の一部を
組み替えて、運行を始めています。
5月~6月はびわ湖を一周するコースが組み込まれていたそうです。
先日、たまたま京都駅で機関車交換する姿を見かけました。
特別なトワイライトエクスプレス。
B寝台車が編成よりはずされて、「スイート」「ロイヤル」となって
団体専用列車として運行を始めていますが、特に時間も調べたことも
なく、列車を撮ることなく日時が過ぎていきまいた。
先日京都駅に訪れたときに、7番のりばに警備用の寅ロープが
張り巡らされていて、たくさんの方が列車を待っていたのでなにが
来るのかと思っていたトワイライトでした。
トワイライトの前に7番のりばに到着したのはサンダーバード。
このときは、何が来るのか分からずに待っていると、ホームから
線路へ降りていく係員さんたちを見かけました。
ホーム上の喧騒をよそに静々と入線してきたトワイライト。
到着前に線路へ降りられた係員さんたちも列車が止まるのを
待っています。
ここから機関車交換の作業が始まりました。
あっという間に客車から機関車が切り離されて、
機関車は少し前進。
ここまで牽引してきたEF81は、単機で引き上げていきます。
客車の窓に映る機関車。
機関車はなれたトワイライトの客車。
ここでなにやら説明が始まったようです。
作業の途中では、ガッシャンという連結器を開く動作の音が聞こえて
きました。
また、再び係員さんたちは線路外へ待避。
やってきた機関車はEF65
構内誘導の係員さんが手旗信号で機関車を案内
してきました。
客車の窓に映る機関車。うまく写りませんでした。
ここから連結作業が始まります。
機関車が客車に近づいていきます。
連結作業を終えたトワイライトとEF65.
EF65といえばブルートレイン全盛期の東京~九州方面への
牽引機として子供のころは雑誌で見かけた車種。もっともすぐにEF66に
変わってしまいましたが、機関車交換といえば、遠く、下関での
関門トンネルのために交換することを思い出し、こんな近くで見る事が
出来る日が来るとは思っても見ませんでした。
2015年ダイヤ改正で定期列車としての運行を終えたトワイライトが
このような形で運転再開するとも思ってもいなかったことで
なんだか不思議な感覚です。
7月からは運行ルートが変わってしまう特別なトワイライト。
またいつの日か再びびわ湖をめぐるコースを走ってくれればと思います。
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