鉄道車両内装の歴史展 住江織物株式会社 を見てきました
大阪南船場にある住江織物株式会社の大阪ショールームで開催中の
鉄道車両内装の歴史展を見に行ってきました。
当初の会期は6月末までしたが、
会期が2019年8月31日まで延長されています。
よろしければ続きをどうぞ
私はツイッターのタイムラインで、この歴史展が開催されていることを
知りました。断片的な情報だけで出かけましたので、展示場についた時
それは、かなりの驚きでした。
ショールームは大阪御堂筋に面したビルの4階にあります。
ビルの入り口からしてちょっとピンと緊張が走ります。
エレベータまでの通路の赤い絨毯もなかなか普段
踏むことのないところにあるものです。
突き当たりに飾られている生地は、戦艦大和の艦長室に
敷かれていたものの復刻したものとの事です
最初から大きな驚きをもって、ショールームのある4階へ
鉄道車両内装の歴史展はショールームの奥にて開催されています。
私はわからなかったのでエントランスで尋ねました。
歴史展の展示コーナー。明治、会社創業の年表とともに
それぞれの時代の鉄道車両の座席生地が飾られています。
撮影禁止エリアには、現役車両の座席生地が展示されています。
そちらは著作権の都合で撮影禁止となっていると伺いました。
旧国鉄時代からの車両の生地などは撮影可能との事でした。
これまで鉄道の書籍において白黒写真でしか見たことの
なかった内装が、色鮮やかな生地であったことを知ることが
出来たのがほんとうに貴重な機会であったと感激しています。
明治の鉄道車両の座席生地がこれほど美しく鑑賞できるとは
本当に驚きばかりです。
比較的最近の鉄道車両の座席生地が展示されていて
実際に触って見ました。
これほどの全国各社の鉄道車両の座席をひとえに
携わられているとは驚きで勉強が足りませんでした。
私は乗ることが叶わなかった新幹線のグリーン車の
座席生地です。
私のとっては馴染みのある京阪電車の座席です。
京阪電車の上段には阪急電車の座席生地。
阪急電車の座席生地。昭和5年から納入とあって変わらないのも
驚きですが、生地の繊毛の長さも特筆すべき長さです。
こちらは、京阪特急の座席生地です。
このような鉄道各社が一同にそろう生地の展示。
本当に企画されたことに感謝申し上げたい気持ちです。
鉄道車両の生地以外にも国会議事堂の赤い絨毯など
他にも見所がたくさんあります。
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