京阪5000系5扉通勤準急と京阪バス蹴上の桜
タイトルをみたら、?という記事ですが、コロナウイルス感染症の影響が
出始めたもののまだ、緊急事態宣言になるほんの少し前。
仕事でおせわになるところへ向かうのに京阪電車で通勤する日が
3か月ごとに2~3日ありました。
2020年4月に出かけていた時の記録です
よけれは続きをどうぞ
京阪電車京橋駅のホームドア設置のために、乗降扉の位置が違う
5000系車両の引退が発表されています。
平日朝通勤時のみ、開く「ラッシュ用ドア」。普段の通勤ルートでは
異なるので、なかなか開いているところに出会うことは少ないですが、
こういったいつもと違う通勤ルートをとるとき、できればラッシュ用ドアが
開いているところを見たいと時間選びにいろいろと思いを巡らします。
目的地が「萱島駅」いつもなら、3日出かける日があれば、1日ぐらいは
大阪方から京阪電車に乗るのですが、今回は3日とも京都方から。
必要以上に早く出発して、三条→萱島まで各駅停車の旅です。
列車が三条駅に到着して、車両に乗り込むのはもちろんラッシュ用ドアから。
萱島駅からは、近鉄バスに乗り換えます。
バス停に向かうと、周辺の光景が一変しているのに驚きました。
バスが通るのに道が狭いなとおもっていたところ。
後で調べると道路拡張工事が進んでいるそうでした
いつもはバスを待つ間、高架線上を走る京阪電車を眺めてばかりいたので
バス停からの風景を一枚も撮影していなかったのが悔やまれます。
折り返しとなる近鉄バスがやってきました
改めて高架橋をみると、道路上にかかるところが長いスパンの橋梁になっていて
高架線になった時にはもう、すでに計画があったのかと感慨深く眺めました
今回の仕事初日は冷たい雨。
帰り道はどこで乗り換えてもよかったのですが、久しぶりでもあったので
枚方市から京阪特急。プレミアムカーに乗車することにしました。
乗車していた準急列車が枚方市駅に到着する直前に、交野線私市行きの列車が
きかんしゃトーマス号でしたが、タッチの差で間に合わず。特急乗り換えのため
準急を見送った後、隣のホームに枚方市始発の列車に5000系車両が見えました。
発車までしばらく時間があったので、ちょっと眺めていました。
5000系列車を見送った後は京阪特急。
私自身久しぶりにのるプレミアムカーです。
萱島駅への通勤2日目。
京津線は上栄町駅から。
三条からは、この日も通勤準急。
この日もラッシュ用ドアから。
バス停についたら、地図を見ていて気になったのでこちらへ
このあたりになると、萱島駅のホームにかかる楠の大樹がすぐに頭に浮かび
ますが、こちらもご神木は大きな木でした。
参道から鳥居をみて、ああもうちょっと早く知っておけば、いろいろと写真が
撮れたのにとおもいました。
この日もコロナウイルス感染症の影響で気分が憂鬱なか、空模様も暗い朝でした
2日目の帰り道。
この日は明確な目的ができていて、枚方市駅で始発の5000系車両を見に行く
ことにしていました。特急乗り換えの時間もあらかじめ想定して、
プレミアムカーチケットを準備していきます。
枚方市に到着。
普段通勤に利用していたJRの車両では、呼びかけがあったとしても
窓をあけることがなかなかなかったですが、京阪電車では窓が1車両に
2か所ほど開けていました。
発車までの間、車内を眺めます。スマートフォンでしかこの3日間カメラを
持っていませんでした。
ラッシュ用ドアの昼間時の様子
運転席を眺めます。
乗務員室に非常用はしごと書かれた器具が積み込まれていました。
乗務員室の窓越しに大阪方から枚方市止めの列車が到着するのが
見えたので、車両の外へ
淀屋橋行き特急の発車を、京都方面行ホームから見送ります。
出町柳行き特急が来るのを待ちます。
2600系車両の列車が入線してきていたので眺めようかとおもっていたら、
大阪方から2600系車両の列車が到着。せっかくの機会でしたがスマートフォン
カメラでしたので…。
この日も帰りはプレミアムカー。
選んだのがこのプレミアムカーエンブレムがよく見える席でした。
深草駅の駅名も変わったいま、疏水沿い植えられた桜とともに特急車両を
追いかけた日々がとても遠くに感じられました
京阪特急のプレミアムカー。車内でのみ購入できるプレミアムカーグッズが
変わっていることに気が付きました。この日はカードミラーを購入しました。
乗らないとわからないことが多いですね。
3日目。今回の萱島出勤の最終日。この日も京津線上栄町駅から。
2日目、3日目と残り2編成となっていた800系の登場時カラーの車両でした。
上栄町駅から乗車してすぐにすれ違ったのもこの塗装。
車端部に乗っていたのでこんな写真だったのが悔やまれます。
ちょっとした予感があって、窓が並んでいるところへ移動しようか
逡巡しているうちに、あー!という間に列車とすれ違いました。
三条駅にて
この日も通勤準急にて
ラッシュ用ドアが開いているところ記録できる最後の機会かと(大げさに)
考えていました。
萱島駅に到着。通勤準急の発車を見送ります。
通勤準急からの連絡を待つ普通列車は、3000系車両。
プレミアムカーが3000系にも連結されたらこのような格下げ運用は8000系の
ように無くなるのか、それまでの姿かとおもってみています。
萱島駅ホームを超えるクスノキと出発をまつ3000系車両
この時間、ライナー列車が萱島駅を通過していく横を3000系列車が出発して
行きます。
萱島駅の改札でコロナウイルス感染症の影響にともなうお知らせ看板が掲示
されていました。
緊急事態宣言がでるほんの数日前でした。
近鉄バスの乗り換える前に、萱島始発の3000系車両を眺めて記録します
自宅の周辺はまだ桜を楽しめたころ、仕事先の近くではツツジが咲き始めて
いるのに驚きました。
この日の帰り。天気が良く車窓が楽しめたので、京阪電車に乗るときは
必ず見逃すことのない光景を眺めます。
香里園駅に到着。特急列車の通過待ちを行います。
香里園といえば、キンモクセイと思っていましたが桜もきれいであるのに
気が付きました。
この日は窓の大きな7000系車両でしたので、枚方市で乗り換えることなく
三条まで前面風景を楽しむことにしました。
樟葉駅をでて車窓に広がる桜並木
石清水八幡宮を過ぎて、河川を渡るところです
中書島駅を過ぎて窓には柳でいっぱいになりました
さて、このような車窓を楽しみましたがそろそろ三条が近づきます。
はっ!と思い出して、その場でスマートフォンで検索すると私が
乗車していた列車の三条駅到着時刻とバスの発車時刻が絶妙で
あるので、3日目の帰りは三条から山科までバスで帰ることにしました。
京阪線の改札から、かつての京津線三条駅ホームへ向かった通路を
通り、止まっていたバスに乗りかけましたが、こちらは違う系統でした
目の前に同じ色のバスが動いているのが見えたので、もしかしたら乗り遅れた
のかとちょっと心配なりました。
何度もバスの時刻表をみましたが、まだ発車の時刻でなく
ちょっとほっとしました。
こころを落ち着けて、心眼で在りし日の駅を思い出します。
待ち遠しかったバスが到着し、乗車します。
三条駅を出発
三条通りに右に曲がりながら合流していきます
東山三条の交差点にある銀行建物をみて、交差点をとおりバス停留所へ
バスに乗って1つ目の停留所である東山三条に着くまでにもうテンションが
上がりっぱなしです。
神宮道の停留所をこえると蹴上に向かって坂道を登っていきます
ここから先、蹴上の交差点までは動画で記録しました。
次の停留所は「日ノ岡」
大石道への右折車の渋滞も毎日こんな様子だったのかと思いつつ
御陵駅の停留所を出発。
JRの築堤が見てきたころには、このバストリップも終わりが近づきます
京津線の地上線と地下線との切り替え付近。
ここにあった京津線の踏切を渡っている気分です。
三条京阪から京阪山科駅までの京阪バストリップも終演。
京阪山科駅前に到着しました。
京阪山科駅に到着すると、すぐに京津線列車がやってきましたので
あたかも四宮で各駅停車から準急の乗り換えるような感じで した。
ここまで堪能できるトリップとは思ってもおらず。
3日間の5000系5扉車の通勤準急の乗車、プレミアムカーの乗車と
充実した日々でした。
またこのような日々が普通に楽しめることを願うばかりです。
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