肥薩おれんじ鉄道 全線復旧へ
2020年11月1日に豪雨災害により不通となっていた
肥薩おれんじ鉄道が全線で運転を再開しました。
ちょうど2019年の11月頃から鹿児島県薩摩川内市で
仕事にお世話になっていて一度全線乗り通した鉄道です。
全線復旧前に川内駅で見た様子を紹介します
よろしければ続きをどうぞ
2019年11月から2020年の3月まで、ほぼ平日は鹿児島で
過ごした期間。コロナウィルス感染症の影響がまだなかったころ。
インバウンドのお客さんで新幹線がずっと満席だった時期でした。
2020年になって緊急事態宣言が発令され、出張が出来なくなり
その間も仕事はあるのでリモートで対応など新しい生活になりつつ
一旦の区切りとなるので、2020年9月と10月に再び川内へ
見慣れた駅になった川内駅ですが駅の売店がコンビニへ転換
されていたのに驚きました。
駅の売店がキオスクだった時代には、地元のパン屋さんや駅弁が手には入って
重宝したのですが。
薩摩川内市の観光案内。いつか行こうとは思っていましたが観光する機会は
得られませんでした。
令和災害ために貨物列車が運休していて、動きがないなと
貨物駅を見ていたところ、肥薩おれんじ鉄道の列車が到着するのが見えました。
2019年に滞在しているときは時間が合わず見ることが叶わなかった
台湾の鉄道とのタイアップ車両。塗装が提携先の鉄道会社の色に
なっているものです。
せっかくなので近くまで見に行ってきます
この時期、豪雨災害により佐敷駅までの運行でしたが車両の表記は
新八代となっていました。
川内方の前面をみたので、八代方を見に行きました。
あれ?台湾塗装は川内方だけでったのかとびっくりしました。
車内には座席カバーに肥薩おれんじ鉄道と台湾の鉄道会社のマークが
プリントされていました。
ホームにあるキャンペーンの案内です。
全国の第三セクター鉄道会社などで開催されている
鉄印帳もお知らせポスターがありました。
令和の豪雨災害による被害状況を伝える案内も
掲示されています。
車両と駅ホームのポスターをみて引上げます。
鹿児島本線の鹿児島中央からの列車が到着しました。
出張中に川内から鹿児島中央にいこうとか八代に行こうかと休日に
迷ったのは良い思い出です。
結局は八代へ向かいました。
滞在最終日、宿泊していたホテルのロビーで新聞朝刊を読むと
肥薩おれんじ鉄道の全線復旧日が決まったとの記事が掲載されていました。
11月1日はもう出張期間は終わっていましたので、自宅で
肥薩おれんじ鉄道のFacebookでライブ配信されていた復旧一番列車の
出発式の様子を鑑賞していました。
仕事が一段落し、しばらくは訪れることのない川内駅。
駅に併設の地域産商品を販売されるアンテナショップもだいぶお世話になりました。
肥薩おれんじ鉄道・JR鹿児島本線の川内駅改札
次に見るときは佐敷駅行きでなく、八代駅行きとなっているはずです。
最後に新幹線改札を通ってからの一枚
何かの機会に肥薩おれんじ鉄道の食堂車など、仕事の空き時間でなくて
ゆっくりと堪能したいと思います。
災害から復旧して何よりでした。
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