JR大津駅 旧駅舎の名残など
新聞記事によると来年度からJR大津駅の西地区の再開発が始まる
とのことです。(毎日新聞滋賀版2009年11月2日記事)
これまでにも大津駅前広場の整備工事によって
今の大津駅舎が完成して以来の姿を保っていた駅前の様子が
ちょっと様変わりし、国鉄東海道本線の路線付け替え工事によって
今の位置へ大津駅が開設されて以来使用されてきた駅舎、駅前広場の
面影が徐々になくなってきています。
今度は西地区の再開発ということでさらに変貌を遂げることで
今のうちかと思って、大津駅旧駅舎の姿を実際には見たことは
ありませんが、私の父の話や大津市歴史博物館の写真などを基にして
対比させたいとおもいます。

よろしければ続きをどうぞ
大正10年8月1日に今の位置に開設された大津駅。
旧駅舎は今の駅舎よりも西側にありました。
今のコンビニ・ハートインがある辺りです。

駅コンコースからホームにつながっていた地下道は、南側にも
開口部を設けて、南北の自由通路として今も利用されています。

駅があったところ、大正10年より以前にはお寺があったそうです。
その由来が書かれた札が立てられています。

元は駅舎とホームを結んでいた地下道です。

こちらは駅移転後に開設された南側の出入り口

通路にはホームへの階段があった痕跡が残っています。



ホームから見た地下道の入り口です。

今は通路沿いに桜が植えられています。

今なお、大津駅の中心はこの地下道中心にあるようです。

この地下道入り口にある構造物。
今無い寝台急行銀河号の最後尾停車位置の目印として写真を撮るときに
活用させていただきました。

さて、地下通路を通って駅南側から大津駅ホームの京都より先端部
を眺めます。


往年の大津駅を見ていないのでどんな感じなのかは
分かりませんが、まだ大津駅ホーム上に店員さんがいる売店キオスクが
あったころ、商品補充用のカートを引いてこのスロープを通って線路を
横断していた姿を見た記憶があります。
コの字を書くように線路横断すると下り坂のスロープに続きます。

駅前広場再開発によって、現在レンタカーの営業所・駐車場となって
しまいました。
大津市歴史博物館のロビーにある端末で検索・閲覧のできる写真データベース。
旧大津駅改札付近の様子を写した1枚が登録されています。
その写真を意識して概ねこの辺の位置だろうというところから写した1枚です。

最後は駅前の様子です。
寺町どおりが駅前商店街の名のとおり、旧大津駅に通じるメインストリートでした。



長らくコンビニ・ハートインの横にあった大津駅の交番。
元は旧大津駅の駅舎の横でした。唯一の名残を示していた交番も
数年前に大津駅駅前へ移動しました。
大津駅西地区再開発によって変わるのかどうかは分かりませんが
2009年12月になってもかすかに面影の残る以前の大津駅の姿の
記録です。
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たけひろさんのブログは、今までにもこんな風に検索して何度も見せて頂いていました。
今回もまた、たけひろさんのところにたどり着きましたよ。 でも今ではリンクさせて頂けるようになって嬉しい限りです。
さて。。本来のコメントですが。。
大津駅の地下通路というのはどの部分を言うのでしょう?
駅の北側、膳所側にあるJRの下を通るトンネルのようなあの通路の事でしょうか?滋賀女子高校の方が主に利用されていると思いますが。。。
で、調べていまして、膳所駅にも地下通路があるように書かれていますが、それはどの部分になります?
なんだか。。大津に長年住みながら。。初歩的な疑問がいっぱい出てきます。。
投稿: yume | 2011/02/13 16:17
yumeさん、いつもコメントありがとうございます。
大津駅の地下道、このブログで取り上げた旧駅舎のコンコースと
つながっているというのは、大津駅の山科寄りにある地下道です。
大津駅一階のバス案内所や観光案内所がある一角、
山吹地蔵のあるところから入っていくものです。
私の場合、逢坂小学校の裏手に家の墓地があって、お墓参りには
よくこの道をとっていましたのでなじみがありました。
yumeさんが行っておられるのは駅横の平和堂をもっと膳所よりに
進んだところにある地下道ですか。こちらもJRの線路が出来た頃
からずっとあるので古い地下道ですね。
膳所駅の地下道というのも、思うに膳所駅構内のホームと
改札をつなぐ通路の事ではないでしょうか。
先般、復刻発売された岩波写真文庫の東海道線の車窓をたどって
行く書籍に収録されていた膳所駅の写真を見ると、膳所駅には
線路またぐ陸橋があったので、それはびっくりしました。
投稿: たけひろ | 2011/02/13 20:18
たけひろさん、解説ありがとうございます。
大津駅の地下道 私の言っているのはおっしゃる平和堂よりまだ向こうの通路の事でした。
手前側、今度しっかり見てみます。
最近の一連の東レ専用線についての話題を読ませて頂いている時、膳所駅のお話が出てきまして、意外に私は膳所駅についてはなじみがなく(膳所に行くなら京阪ですもの)いまさらウイキペデイアを見ていると「琵琶湖線の中では数少ない地下通路を持つ地上駅」との記述があり、ん? となりました。
昨日鉄道好きの友達と一緒だったのですが、膳所駅に地下通路??。。。
そういや 一段下がってたかも。。
じゃああれが地下通路?って事になりました。
中国地方には地下通路のある駅が多いように思いますが、確かに琵琶湖線では珍しいでしょう。
膳所駅のあの通路も「地下」だったのですね。。
投稿: yume | 2011/02/13 22:38
yumeさん。こんばんわ。
地下通路、想像される方によっては地下街のような通路を
イメージされるのかもしれませんね。
大津駅西地区の再開発、ここ最近目に見えて、建物の撤去が
進み始めました。気がつくと大きく変わりつつあるので、よろしければ
合わせてご覧いただければなぁと思います。
投稿: たけひろ | 2011/02/14 22:04