京阪ミュージアムトレインの見学

2010年7月17日。京阪電車開業100周年記念事業の一つ、
京阪ミュージアムトレインの見学に行ってきました。

京阪ミュージアムトレイン、7月は24日と31日および
8月は1日、8日、11日、12日、15日、22日、29日が中之島駅。
枚方市駅では9月18日、19日。
中書島駅では9月25日、26日
というような展示スケジュールとなっています。
いずれも展示時間は10：30～16：00（入場は15：40まで）

これから先、少しばかりミュージアムトレインの展示内容を
紹介していきたいと思います。

ミュージアムトレインに実際に見に行かれる前に参考程度に
ごらんいただくのでしたら、よろしければ続きをどうぞ。

京阪ミュージアムトレイン。
中之島駅では3番線に留め置かれて展示されます。

久しぶりにこの構図で電車を撮影します。

ミュージアムトレインは、京都方1号車が展示会場入り口となるようです。

入り口にて冊子をいただいて、さぁ車内へ向かいます。
まずはタペストリーが迎えてくれます。

1号車は京阪電車100年のあゆみ。

2号車はなつかしの駅風景。

美術作品です。写真がこのような作品になるとは驚きました。

三条駅の様子

天満橋駅の様子

3号車は京阪特急60年

一番思い出のある京阪特急です。

ここには、私にとって幼少のころから憧れ、思い出がつまっている
3000系の転換クロスシートが展示されています。

京阪百貨店守口店で行われた京阪100年のあゆみ展のときも
展示はされていましたが、ビデオ上映コーナーに設置されて、
近づくことも見ることさえもかなわなかった、この座席。
今回は腰掛けて、じっくりと座り心地を確かめました。

段つきモケットとも再会できてうれしい限りです。

このミュージアムトレイン。車内ではいろいろな音が流れています。
3号車では聞き覚えのある音がずっと流れていましたので何かな？とおもっていると

実際にボタンを押せば、歴代の京阪特急発車メロディーが流れるようです。
3号車でずいぶんと時間をかけました。

4号車は京阪電車でおでかけ

沿線案内ポスター、パンフレットの紹介です。
いまや京阪電車の沿線案内には欠かせない歴代のおけいはんです。

戦時下の沿線路線図です。

当時の世相が反映されています。

5号車は京阪電車グッズ大集合

これまで発売されてきた記念グッズの紹介、副票の
展示が行われています。

ここでミュージアムトレインは最後尾。
トレーディングカードプレゼントは7月24日から開始するようです。

最後に、ミュージアムトレインの外観を1枚。

こうしてみると、京阪電車の歴史、私にとってはおおむね1980年ごろからはなんとなく、
そしてだんだんと鮮やかに記憶に甦ってきます。

今は、地下駅での展示ですが機会があれば枚方市、中書島での展示のようすも
見てみたいです。