東北・仙台への行き帰り～はやぶさ号乗車

毎年、私が応援しているプロ野球の楽天イーグルスの試合を
ホームスタジアムで観戦するのを楽しみにしています。

東日本大震災のこともあり、いろいろと思うところありました。
やっぱり仙台に行ってみたいと、少しあわただしいものとなりましたが
出かけてきました。

往路は一目散に仙台へ向かったのでこれといったトピックスは
ありませんが、復路はいろいろとプランを練りました。

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往路。

決まっているのは仙台にある日本製紙クリネックススタジアム仙台で
ナイトゲームが開催されるので、その開始時間に間に合うように逆算した
時間に仙台駅に着く様に出かけました。

家を出るのがもたついたので、少しあわただしく、指定席券も思っていた
席に取れなかったのですが、ふと我に返って、新幹線ホームで入線してくる
列車を見て、席が空いていればと自由席に乗っていくこととします。

乗車してからしばらくして、車内販売のワゴンが通りかかりましたので
お昼ごはんとしました。

新幹線車中。いろいろと過ごし方はあるのでしょうが、今回はカード式ラジオを
持ってきました。新幹線車内で音楽チャンネルや、NHKラジオ第一放送がFM
で聞くことができます。

定時のニュースなどを聞いて過ごしました。車窓を眺めつつ過ごすとあっという
間に東京駅に着きます。

ここで今回まずはお世話になった東海道新幹線です。

続いては、東北新幹線に乗り換えます。
こちらも自由席にはたくさんのお客さんが列車を待っていらっしゃいます。
座れないと困るので、早めに並びます。

東北新幹線では、車内の飲み物や御土産品などのメニューが
座席のポケットに用意されています。

暖かい飲み物の種類が多いのが私にはうれしい限りです。
このメニューを見ていつも、東海道新幹線にもあればいいのになぁと
思います。

東北新幹線には沿線情報誌も一緒においてあって、車内で過ごすのに
退屈しません。今は群馬県での観光キャンペーン開催中でSLの復活運転
など、イベントがたくさん行われているそうです。

そうこうしているうちに早々に仙台に到着。

復旧工事をしている仙台駅を見て、なんともいえない気持ちになります。

この後は別の記事にも記しましたが、仙台でプロ野球の試合観戦をしてきました。
次の日も実は仙台に宿泊しようと思っていたのですが、予約が取れず、やむ得ず
東京駅近くまで移動することとしました。

仙台駅で時刻表を眺めることすぐに乗車する新幹線を決めました。

東北新幹線にデビューしたはやぶさ号です。

ホーム上の列車案内表示です。

はやぶさ号より先発するやまびこ号です。

シンボルステッカーが貼り付けられています。

復旧への歩みを続ける仙台駅

いつもとは違う仙台駅の姿を目に焼き付けておきます。
やまびこ号が出発します。

この列車を見送ってから、はやぶさ号に乗車するために、
指定席券の買った号車まで移動します。

指定席が取れたのは1号車の1番A席。
私が買い求めたときは窓側で空いている席はここでした。

はやぶさ号の到着時間が迫るに連れて、この1号車の付近には
小さいお子さんをはじめとして、たくさんの方が集まっていらっしゃいます。

私の場合、乗る・撮るの両立難しく、乗車位置で待っている場所で
はやぶさ号の到着を待ちました。

まばゆい光を照らしながらはやぶさ号がやってきます。

目の前に入線してくると、この先頭部の長さにはやはり驚きます。

ドアが開けば早々に乗り込みます。1号車の座席数の少なさに
またも驚きつつ、着席します。

晩御飯となるお弁当や、おやつなどいろいろと買って乗り込みました。
でも、すべてのものをおいても余裕のある広いテーブルがあります。

こちらはデザート

この日の晩御飯となったお弁当

はやぶさのシルエットをもつペットボトルです。
中身はお水でした。

座ったのは一番前です。

初めて乗車するはやぶさ号。風を切る音が耳慣れておらず、
新しい感覚にとらわれます。

トンネルなどではさすがに音が大きくなるように個人的には
感じられましたが、普通のところを駆け抜けていくにはとても静かな車内でした。

すっかり夜になった東京駅に到着します。

ゆっくり撮影できるかなと思っていましたが、東京駅でもたくさんの方が
はやぶさ号の到着を待っていらっしゃいました。

ようやく撮れたのがこの一枚です。

はやぶさ号が到着したこのホーム。すぐ隣が東海道新幹線のホームです。

N700系や遠くに300系の姿が見えます。

これから活躍するはやぶさ号ともうすぐ鉄路から去ってしまう300系です。

東京駅に着いたはやぶさ号。折り返しは仙台行きとなります。

車内清掃のためいったんドアが閉まっています。

折り返し仙台行きのはやぶさ号の列車案内表示です。

今回のはやぶさ号。仙台からは隣に、楽天イーグルスを応援していた
親子連れの方がいらっしゃいました。

これまで何度か仙台に訪れていますが、同じイーグルスを応援している方が
近くにいらっしゃるのは初めてでとても印象深い乗車記となりました。