京阪石坂線 緊急事態宣言下での臨時ダイヤ

2021年8月～9月にかけてコロナウィルス感染症の

緊急事態宣言下で列車本数を削減した臨時ダイヤで京阪電車の

運行が続けられていました。2021年9月25日のダイヤ変更にともない、

臨時ダイヤでの運行は終了するようです。

臨時ダイヤの主旨からすると本末転倒でありますが

ダイヤ変更があって臨時ダイヤが終了するので少し記録してきました

京阪線、大津線のコロナウィルス感染症の影響による

臨時ダイヤは2020年4月～5月に実施されていました。

このときは、コロナウィルス感染症へのワクチンも無くて本当に

先行き不安、出歩くのをかなり見合わせました。

こちらはびわ湖浜大津駅

通院などに限って電車を利用することにして、趣味で乗る時間をかなり

減らしていました。幸い緊急事態宣言も解除されて、日常が戻ってきたかと

思っていたところ、再び緊急事態宣言下での臨時ダイヤが実施されることに。

土曜休日ダイヤで、昼間時、石山寺～坂本比叡山口駅間が20分間隔での

運転となりました。臨時ダイヤの中身は1回目も2回目も変わらないのかも

知れません。1回目は前述の通り、出歩くもやめて、ほとんど記録せずに

いました。

2021年の緊急事態宣言下での臨時ダイヤ運行のお知らせ

切符売り場の所に掲げられています

緊急事態宣言下での臨時ダイヤでは、京津線の運行は通常時と

変わらないみたいですが、乗り入れ先の京都市営地下鉄は

減便ダイヤ（最終列車の繰り上げ）のため、最終連絡の

列車時刻が変更となっていました。

時が経つにつれて、いろいろと注意書きが増えていきました

コンコースに表示されている時刻表

2021年9月25日のダイヤ変更が発表、その準備が整うと

平日ダイヤの所にも変化が起こりました

改札前に案内されているダイヤ変更のお知らせ

こちらはホーム上にあるコロナウィルス感染症の影響による

臨時ダイヤ運行のお知らせ

さて、20分間隔となっている石坂線の状況をどう記録しようかと

びわ湖浜大津駅でしばらく列車を眺めていました。

浜大津駅の時計とともに。

13：06の坂本比叡山口行き

13：10の太秦天神川行き

13：10の太秦天神川行き

13：26の坂本比叡山口行き

（本来はこの間に13：16発の列車があります）

こんな調子で、石山寺方面の列車案内を見ると

京津線からの当駅止まりと石山寺行きが交互に到着という

状況になっていました。

緊急事態宣言下での臨時ダイヤ運行のメッセージと動画で記録しています

京津線出発後の列車案内の移り変わりで石坂線の列車運転間隔が20分

になっているのを記録したものも動画で。

石山坂本線では、私が見てきたのでは

昼間時

石山寺～坂本間が15分間隔

その次に

石山寺～坂本、石山寺～近江神宮前を交互に7～8分間隔

そして、

石山寺～坂本比叡山口間が10分間隔

と変遷してきて、

再び

石山寺～坂本比叡山口、石山寺～近江神宮前を交互に運転と

なったものの全線通しの系統が20分間隔になったのには

ちょっと寂しいですがお客さんが少なくなっている中では

仕方ないのかなと思います。

京阪線でも列車の運行本数を削減したダイヤ変更となっていて

コロナウィルス感染症の影響はどれほどのものなのか

改めて思い知らされました