京都市営地下鉄 烏丸線20系ローレル賞受賞記念撮影会
2023年9月23日
京都市営地下鉄の竹田車両基地にて20系車輌のローレル賞受賞式と
記念撮影会が開催されました。
事前応募の抽選制だった撮影会に当選することが出来ましたので
出かけてきました。
よろしければ続きをどうぞ
鉄道友の会から贈られるローレル賞に20系が選ばれて、
グットデザイン賞と合わせて2つの賞を受けたと言うことも
あってか、竹田車両基地内で授賞式が開催されました。
その式典はフリーで見学することが出来ました。
竹田駅での改札口案内。
竹田駅に降りたのは今年の3月。
JR東海ツアーズの城南宮夜間特別拝観で見に行った時以来です。
式典会場では、地下鉄や近鉄線での駅ナカでお店がある
志津屋、ゲベッケンのパン屋さんから軽食の販売、地下鉄20系車輌のグッズ
販売が行われていました。
撮影会に合わせて出かけようとしていたので、会場に到着したのは
式典の最中。
軽食の販売のコーナーでお昼ご飯用のパンを
買って、グッズ販売会の列の並びました。
グッズ販売会の列がなかなか進まず。並んでいる間から聞こえてくる
式典の様子、その後、報道関係の撮影がおわったら、授賞式用に
留め置きされていた20系第一編成が引上げて行ってしまい、残念な思いを
しました。
こんなことなら、式典を見ておけば良かったと悔しい思いです。
記念プレートは、営業運転開始前の新車、第4編成の前に移り撮影が
出来るようになっていました。
天気が良すぎて見えづらいのですが、20系車輌の表示で
京都市地下鉄のキャラクター太秦萌が描かれている「試運転」表示が出ていました。
式典会場内では、休憩所として市バスが用意されていました。
撮影会まで少しまだ時間がありましたので、いったん地下鉄竹田駅へ。
撮影会の受付時間になりましたので、受付を済ませ記念品と
グループ分けの名札、撮影会の案内を受け取りました。
クリアファイルはグッズ販売会で購入した物です。
イベントの注意事項
撮影会のタイムスケジュール
会場内の案内
撮影会の開始時間となり、竹田車両基地内へ向かいます。
営業運転開始前の新車第4編成の横を通り構内へ。
車輌基地内の事務所。
ここでいったん集合して再度の説明を受けました。
撮影会の1つめのイベント。
車輌基地内の車輌の移動を鑑賞。
第4編成が車庫内を転線するようすを見ることが出来ました。
ローレル賞受賞記念プレートとともに展示されていた第4編成が
引上げ線に転線するために出発するところです。
この先、近鉄京都線の下をトンネルでくぐります。
この日の説明で初めて知ったのですが、竹田車両基地内の引上げ線の先端は
くいな橋駅近くまであるそうです。
撮影会プログラムとして、車庫内転線作業ではこの場所で一時停車し
しばらく撮影時間が設けられました。
撮影時間が終了し、引上げ線のトンネル内へ進んで行きます。
トンネル内に入ったところで、上を走る近鉄京都線、特急のビスタカーが
通過していきました。
少し顔を出したこの位置で停車して、撮影タイムです。
車庫内転線する20系車輌の動画です。
撮影会展示のために移動する20系。10系初期車の隣に入線してきました。
撮影会でようやく主賓との対面。
ローレル賞受賞プレートの付いた20系第一編成と
10系第一編成とが並んで撮影することが出来ました。
最初はしばらくの時間、車輌の前面からの撮影時間。
国際会館方の前面から。
程なくして、車輌の横を通りつつ、竹田方の先頭車へ
10系と20系の第一編成が並んだ隣には、20系最新の第4編成と
10系第5編成「京まふ」のラッピング車両が留め置きされていました。
他方、反対側では10系の初期車、後期車がずらっと並んでいます。
20系に置き換えられていく10系初期車との並びです。
ローレル賞受賞プレート付きの20系第一編成の全景
地下鉄10系の第一編成。
京都の地下鉄開業時から走行していて、この下敷き(開業1周年記念キップ)
の姿は忘れられません。
途中から留め置きされていた10系、20系ともにパンタグラフをあげて通電し
表示灯や行き先表示がいろいろと変えて表示されるようになりました。
外観撮影のイベントの次は、運転台の立ち入りと撮影です。
私は事前の振り分けで、20系第一編成の国際会館方の運転席と決まっていました。
車内へ入ります。
第一編成のみ車内にもローレル賞プレートが取り付けられるそうです。
順番が来るまでは車内にて過ごします。
20系車輌からみる隣に止まっている10系車両。
割り当ての時間が来ましたので、運転室内へ。
割り当ての時間は2分間。係員さんが持っているタイマーの音が鳴れば
交代の時間です。
続いては、車庫内の転線を乗車体験するイベントで、営業前の第4編成へ
案内されました。
第一編成の車内は営業車なので広告が掲示されていますが、第4編成はまだ広告も
差し込まれていない状態でした。
広告がまだ無い新車の車内からみた10系車両
20系車両は先頭車の運転台付近は、立席スペースとなっていて、
京都の工芸品が展示されています。
つり革の所には北山丸太と京のくみひもが使われています。
貫通扉の上には、金細工の金物があります。
このプレートは蹴上発電所とのことです。
ローレル賞受賞記念撮影会のイベントも、第4編成に乗車して竹田車輌基地内を
移動、洗車機を通る体験が終わったらもうあっという間に終了の時間を迎えました。
最後に京都市交通局の職員さんから挨拶があって記念撮影会は解散となりました。
竹田車輌基地でのイベントは初開催だったとのことですが、また
次の機会があるのを楽しみにしています。
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経営不振の京都市営地下鉄がこの機会にしっかりとイメチェンして利用者が増えるといいですね!
当日のご様子がすごくよくわかる記事、ありがとうございました!。
投稿: 日本海ファクトリー | 2023/11/30 09:34
日本海ファクトリーさん
コメントありがとうございます。
返信が遅くなりましてすいません。
>経営不振の京都市営地下鉄がこの機会にしっかりとイメチェンして利用者が増えるといいですね!
>当日のご様子がすごくよくわかる記事、ありがとうございました!
京都市営地下鉄、市バスもいろいろな取り組みをされていて
新型車輌によってちょっとでも良くなっていけばいいなと思っています。
投稿: たけひろ | 2023/12/10 16:35