堺おでかけパス KANSAI MaaS
2023年12月25日から2024年3月24日の期間
KANSAI MaaSアプリ専用のキップとして
大阪堺おでかけパスが発売されています。
JR線の自由周遊区間、堺おもてなしチケットが
セットになっていて、オリジナルクリアファイルの特典が
付いていました。
どんなキップが楽しみでしたので利用してきました。
KANSAI MaaSアプリとICOCAカード(番号登録)が必要な
周遊チケット。評判が良ければ今後はこんな形が増えていくのでしょうか。
JR線の自由周遊区間は、
新大阪~大阪~尼崎
尼崎~放出
新大阪~久宝寺
JR難波~久宝寺
大阪環状線
桜島~西九条
天王寺~鳳
といった区間。先払いで運賃は払ったあと、翌月末に
WESTERポイントで還元というシステムです。
特典の堺おもてなしチケット、クリアファイルを
引き換え、受け取るには大仙公園観光案内所へ
向かう必要があります。
最寄りは阪和線百舌鳥駅。
阪和線百舌鳥駅。
中学生の頃に国鉄時代~JRになってからもしばらく設置されていた
駅スタンプを集めていることがあって、そのときに百舌鳥駅のスタップを
押すために下車して以来の利用です。
大阪駅から、関空紀州路快速で、三国ヶ丘駅で後続の普通列車に乗り換え。
写真が撮りやすそうな駅でしたので、数列車撮影していました。
時間を調べていなかったので、改札を出てから、アドベンチャーワールドの
特急くろしお号が通過していきました。
大仙公園観光案内所へ向かいます。
私が到着したときに、先に同じ堺おでかけパスを利用されている方が
受付をされているところでした。
もろもろ手続きをして、記念品を頂いてから、特典チケットに
含まれている阪堺電車を乗るのにどうしたものかと考えた結果、
仁徳天皇陵を眺めて歩いて三国ヶ丘駅まで向かいました。
まずは仁徳天皇陵を参拝。
御陵の周囲に沿って歩きます。
三国ヶ丘駅まで歩いたら、駅でお昼ご飯を食べてから南海高野線へ。
堺東駅まで向かったら、そこで南海バスに乗り換えます。
バスのルートと阪堺電車の交差するところ、大小路でバスを降ります。
交差点の付近にあった、街道の道標。
阪堺電車の停留所で電車を待ちます。
古典車輌のモ161形車輌がどこで走っているのか分からず、
とりあえず来た車輌で浜寺公園へ。
前方を眺めて、高架工事が進む南海線をオーバークロスするところを
観察していました。
乗車ホームと降車ホームが違っていることに気がついていなくて、
降車がずいぶん手前にあるホームだったことに戸惑いつつ。
まずは浜寺公園駅に到着。
南海線の高架工事が完成した暁には、阪堺電車は南海線をまたぐことなく
寄り添って走るといわれています。
昭和13年の検閲と表記がある南海電車の路線地図
阪堺電車が南海線をオーバークロスする地点の近くに、
海道畑駅があったそうで、今は駅が無く、跡地で阪堺電車開催の撮影会が
開催されるようになっています。
海道畑という名前は踏切の名前として残っていました。
その辺りから撮影。
交差する地点の近くまで向かうことにしました。
高架工事が始まる前はどんな様子だったのか、見ておけば良かったなと
思いました。
待っていてもモ161形車輌は来るような気配もなく、
引上げることにしました。
その中で貸切列車が運行されていたようで、浜寺公園駅前の降車ホームに
2列車停車しています。
いずれ、南海本線よりは海側を走らなくなる阪堺電車
どのような変貌となるのかはまだ想像がつきません。
高架工事が進む南海の浜寺公園駅へ向かいます。
地上線の駅舎は曳家工事により、移設されて鉄道の駅としては役目を終えています。
駅構内は、なんば行きホームが工事進捗に伴い仮設?、和歌山市方面はまだ
旧来のホームのように見えました。
以前に来ていたときの浜寺公園駅の写真です。
なんば方面へ向かうホーム、待避線の配置が独特だったので
あまり和歌山市方面のホームを観察していなかったのが悔やまれます。
浜寺公園駅からは羽衣駅へ。
ここからJR阪和線の東羽衣駅へ乗り換えました。
JR線はよく利用しましたが、堺おもてなしチケットを持っていたのに
帰りはもう一度百舌鳥古墳群のビジターセンターに立ち寄ろうと思って
いましたが、鳳からそのまま天王寺駅まで向かってしまいました。
あまり堺の街巡りを出来なかったのが残念で、また阪堺電車を乗りに
行くときにはもっと堺市内を観光したいと思います。
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