JR湖西線開通50周年記念イベント 2024年7月20日

2024年7月20日にJR湖西線が開通して50周年を迎えました。

50周年記念となった2024年はJRのイベントの他にも

NHK大津放送局や大津市歴史博物館でも記念の展示が行われて

います。

よろしければ続きをどうぞ

このブログも気がつけば長いこと続けているようで

2014年湖西線40周年のイベントの様子はこちらにて

紹介しています。

https://takehiro-tanimoto.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/jr402014720-8e6.html

湖西線40周年記念イベントでもありましたが50周年記念となると

一層イベントの案内に力が入っているのか、滋賀県政のお知らせや

大津市のお知らせなどにも「湖西線50年」の文字にたくさん気がつきました。

JRでは2024年6月1日からスタンプラリーが開催されていました。

京都鉄道博物館や堅田駅でも記念のイベントが開催。

行きたかったのですが、あいにく出張と重なり。

記念グッズを購入したかったのですが残念でした。

JR堅田駅コンコースにて。

113系電車のイラストにカウントダウンボードが出来ていました。

このときにスタンプラリーを完成させておけば良かったのですが

また後日とのんびり構えていたら、台紙が品切れになって増刷。

結局は記念品が品切れとなったので、私がスタンプラリーを再開しようと

したときにはもう、駅のスタンプは片付けられてしまった後でした。

2024年7月20日。

スタンプラリーをしながら、湖西線開通50周年記念列車をどこかで撮影しようと

思っていましたが、前述のとおりスタンプラリーのプレゼント品が品切れで終了。

この日、沿線で堅田駅、近江今津駅でマルシェやイベントが開催されているので

そちらも見に行きたくて、まずは堅田駅へ。

カウントダウンボードはめでたく、開通ヘッドマークに変わっていました。

記念の解説ボードが設置されています。

駅前に出てマルシェ会場へ。

ここでも出かけるのが遅かったからか、先着1000名様の

記念うちわも手に入らず。

暑い日でしたので、マルシェ会場で冷たい飲物、食べ物を

買って休憩。

レモネードとメロンシャーベット。

おいしく頂きました。

駅に戻って、往路は敦賀行きとして運行された湖西線開通50周年記念列車。

復路は敦賀発大津京まで運行される列車をどこで撮影しようかと

思っていましたが、結局は撮り慣れている大津京駅で待つことに。

JR大津京駅でいったん改札を出てみると、湖西線開通50周年記念列車。

敦賀発は福井県在住の方が乗車出来る列車とし、大津京駅でお出迎えの

セレモニーがあるようでその準備の様子を垣間みることができました。

最近の気象、酷暑はとんでもなく、ホームにて列車の到着を待つのも

だいぶ大変な思いをするような暑さですが、臨時列車の到着を待ちます。

大津京駅に入線してきました。

NHK大河ドラマにあわせて平安時代の石山詣をデザインしたラッピングを

しているびわこおおつ紫式部とれいん。50周年記念号の車輌です。

普段は琵琶湖線系統を運行していて、この日が初めて湖西線入線でした。

湖西線開通50周年記念マークが取り付けられていて、

びわこおおつ紫式部とれいんマークとの2枚看板となっています。

JR大津京駅で記念列車にご乗車のお客様へのお出迎えの様子です。

湖西線開通50周年記念列車はしばらく大津京駅に停車していましたから

記念の撮影をしていました。

JR大津京駅の駅名板とラッピング車両。

回送列車として大津京駅を出発する時刻が近づきました。

動画でも記録しました。

大津京駅で開通50周年記念列車を見送った後、近江今津駅へ向かいました。

記念のイベントがまだ開催されていて間に合う時間です。

ホームへむかうと、京都行きの列車に湖西線開通50周年記念マーク付きの

車輌が入線してきました。

こちらは堅田方面へ向かおうとしていましたから、

撮影はまた次回。

通り雨も年々激しさが増しているような気象。

この日も湖西線の北部では結構な降雨だったようです。

車窓からも暗い空が見えていました。

近江舞子駅で新快速列車へ乗り換え。

近江今津駅に着いたときにはちょうど雨が再び降ってきたところでした。

駅前商店街アーケードで開催されているイベント会場へ急いで向かいます。

飲食店などのブースが多く出ていました。

鉄道関係では近江鉄道や信楽高原鐵道、福井鉄道、

ハピらいんふくい、グッズ発売がありました。

湖西線40周年の時はまだあった江若鉄道の廃線跡

近江今津駅舎も今は無く。

駅の反対側にある施設で開催されている写真展を見に行きます。

高島市市民会館。

湖西線開通記念式典には申し込んでいないので見ていませんが

同じ会場で、鉄道写真家の故清水薫さんの写真展が行われていました。

この会場で、湖西線開通50周年の記念列車の先頭を飾ったヘッドマークなど

入賞作品の展示が行われていました。

他にも絵画作品の展示も開催されています。

高島市市民会館の向かいにあるコミュニティセンターでは

江若鉄道の写真展が開催されています。

訪れた日にはちょうど撮影された方による解説会が行われる案内が

ありましたが、帰りの電車の都合で伺うこと出来ず。惜しい機会を逃しました。

近江今津駅の琵琶湖側の駅前広場でも飲食店などのブースが出ている

イベントが開催されていました。

ここでも飲み物、食べ物を購入。

梨とアロエという組み合わせのジュースを買ってきました。

近江今津駅。

成安造形大学のプロジェクトによる湖西線の駅アート、

近江舞子駅、おごと温泉駅とアート作品が出来てお披露目のあと

すぐに出かけていましたが、近江今津駅だけは機会を逃してから

なかなか訪れることがなくて、この日やっと見ることが出来ました。

カラフルな駅ピアノもおいてあります。

堅田駅で見かけた113系のカウントダウンボード

近江今津駅にもありました。

じっくりと見ていると、見れば見るほど、これは湖西線用113系700番台か？

この屋根上のイラストは？もしや･･･。と謎が深まるばかりですが

湖西線開業ヘッドマークが輝いています。

近江今津駅からの帰りは新快速列車にて。

駅前のイベント会場で販売されていたおにぎりを食べながら。

私の湖西線開通50周年記念の2024年7月20日は

この新快速列車で終わりを迎えました。

湖西線50周年関連イベントとして

2024年7月4日から14日にかけてNHK大津放送局で

湖西線開業50周年記念展が開催されました。

会場内では普段は大相撲や紀行番組などを放映している大型8K

スクリーンでNHKアーカイブから湖西線に関するニュース映像などが

放送されていました。

すべてが興味ある物ばかりでしたが、一番驚いたのは

国鉄時代に行われた速度向上試験の381系試験列車映像でした。

会場内は撮影禁止でしたので、記録できていませんが、会場内の

展示品に少しばかり協力させて頂きました。

2024年7月21日。

京都鉄道博物館で開催されている湖西線50周年関連展示

会期ギリギリとなったのですが写真展を見に行ってきました。

2024年7月27日

大津市歴史博物館での湖西線50周年記念の企画展

「わたしの湖西線」

歴博会員になっていて、年間のスケジュールをみてからずっと楽しみに

していました。

大津市歴史博物館の会場でも113系電車のイラストがお出迎えしてくれます。

会期中の7月27日

れきはく講座が開催されたので受講しに出かけてきました。

江若鉄道の最後の日々はいろいろと聞いてはいましたが

湖西線開通の日の話はあまりなかったので、聞く内容が新しく知らないこと

もあり勉強になりました。

今回の企画展は図録がなくて、会場でパンフレットを頂きました。

会場内の展示の一部です。

大津市歴史博物館の記念展は9月1日まで開催されているので

会期中なんどか訪れようと思います。

大津市歴史博物館の帰りに図書館に立ち寄ると

図書館でも湖西線50周年の記念コーナーが出来ていました。

湖西線50周年の2024年7月の見聞きしたイベントのご紹介でした。

以下はいろいろな品を預けるときに見つけておけば良かったのに

見つけられず。以前に撮っていた湖西線の記録写真です。

大津京駅にて489系の白山色

大津京駅にて485系特急のすれ違い。

485系スーパー雷鳥

221系新快速

113系

117系

681系

113系

485系

トワイライトエクスプレス

681系

近江今津駅にて

次の湖西線60周年にはどのような変化を遂げているのかが

楽しみです。